AI Policy

使っています。
どこに使ったかも、言います

TEGOUは、制作の現場で生成AIを日常的に使っています。使っていることも、どこに使っているかも、隠しません。

一方で、AIに任せていないことがあります。何を採用して何を捨てるか、どう仕上げるか、そして出来上がったものに責任を持つこと。ここは人の仕事だと考えています。

お客さまから「AIを使っていますか」と聞かれたときに、その場で正確にお答えできるよう、当社の方針をここに書いておきます。

Promise

4つの約束

01

AIは下ごしらえに使います

調べる、案を広げる、下書きをつくる。ここにAIを使います。どれを選び、どう仕上げるかを決めるのは人です。

02

品質の基準と責任は変わりません

納品物の責任は当社が負います。「AIが作ったので」を理由にはしません。

03

お預かりしたデータは、その案件だけに使います

ほかのお客さまの業務や、当社の発信物に転用することはありません。

04

成果物に残るものは、先にご相談します

AIが生成した画像・音声などを納品物に使う場合は、事前にお伝えし、ご了解をいただいてから使用します。

Scope

どの工程で
使っているか。

事前のご相談なしに使っている工程

制作の「下ごしらえ」にあたる部分です。成果物にAIの生成物が残らない工程、または人が全面的に書き直す工程です。

  1. 調べる

    下調べ・競合調査・仕様や法令の確認。AIが出した事実は一次情報で裏を取ります。

  2. 組み立てる

    企画の骨子出し、構成案・ワイヤーフレームのたたき台づくり。

  3. 下書きする

    原稿・キャッチコピーの案出し、要約、リライト。最終的な文章は人が書き直します。

  4. 記録する

    打ち合わせ音声の文字起こしと議事録づくり。

  5. つくる・確かめる

    コードの生成と検証、誤字脱字や数値の照合。

事前にご相談してから使う工程

納品物そのものにAIの生成物が残る場合です。使用箇所・目的・使用するツールをお伝えし、ご了解をいただいてから使用します。

  1. 画像・イラスト・図版

    背景やアイコン、概念の図解などの生成。

  2. 写真の生成的な加工

    背景の拡張、写っていないものの追加・除去など。

  3. 音・声

    BGM・効果音・ナレーション音声の生成。

  4. 動画素材

    モーション・CG素材の生成。

使用にあたっては、商用利用が可能なサービス・プランで作成すること、既存の作品に似ていないことを確認することを条件にしています。

撮れるものは、撮ります

人・現場・商品・施設のように、実物を写す価値があるものは撮影するのが当社の基本です。AIによる生成は、実写では表しにくい概念の図解や、背景・装飾に使っています。「AIで済ませたほうが安いのでは」というご相談にも、正直にどちらがよいかをお答えします。

使わないこと

ご依頼をいただいた場合もお断りし、代わりの方法をご提案します。

  • 実在の人物・場所・出来事を、事実であるかのように見せる合成
  • 取材していない方のコメントや「お客さまの声」の生成
  • お客さま名義での謝罪・回答・契約の意思表示を、人の確認なく確定させること
  • 特定の作家・企業の作風を名指しで模倣させる生成
  • ご本人の許諾がない、第三者の顔や声の複製・合成
  • ロゴ・キャラクターなど、商標登録を予定される制作物へのAI生成物の使用
  • 公募・コンペ・補助金などの要項が生成AIの使用を制限している場合の使用

お預かりするデータについて

業務利用が可能なプラン・アカウントで作業しています。お預かりしたデータは案件ごとに保管し、他の業務には使用しません。保管期間は納品後3年間を標準とし、それより短い期間や納品後の削除をご希望の場合は、そちらを優先します。

次の情報はお預かりできません

マイナンバー/健康状態や信条など取り扱いに配慮が必要な情報/口座番号・クレジットカード情報・パスワードなどの認証情報/他社さまの機密を含む資料。恐れ入りますが、該当箇所を伏せたうえでお渡しください。

AIサービス側でのデータの扱い(学習への利用の有無、保持期間)は、当社が使用しているプランの規約に基づきます。規約は改定されることがあるため、案件の開始時に最新の内容を確認したうえでご説明します。

納品前の確認について

AIが関わった成果物は、人の目を通さずに納品しません。納品前に、次の点を必ず確認しています。

  • 人名・社名・地名・施設名などの固有名詞
  • 数値・日付・金額・電話番号・リンク先
  • 資料にない情報が紛れ込んでいないか
  • 誇大な表現・断定的な表現が入っていないか
  • (画像・音声を使用した場合)文字の崩れ、人物や構造の破綻、既存作品との類似

料金について

当社の料金は、成果物の価値と責任の範囲で決めています。作業にかかった時間の長短では決めていません。

生成AIの活用によって工数が減っても、成果物の品質と責任の範囲が同じであれば、料金は変わりません。そこで生まれた時間は、納期を早めること、ご覧いただく案を増やすこと、確認を丁寧にすることに充てています。料金の考え方は料金ページですべて公開しています。

よくあるご質問

Q原稿はAIが書いているのですか。
下書きの段階でAIを使うことはあります。ただし、そのまま納品することはありません。構成を組み直し、事実を確認し、御社のトーンに合わせて人が書き直したものをお渡ししています。
Q納品されたデザインに、AIが作った画像は入っていますか。
使用する場合は、事前にお伝えして了解をいただいたものだけです。ご相談なく使うことはありません。納品時にも、どの箇所に使用したかをお伝えしています。
QAIを使わないでほしいのですが、対応できますか。
成果物にAIの生成物が残らない形での制作は可能です。下ごしらえの工程も含めて使用しない形をご希望の場合は、工程と納期が変わりますのでご相談ください。公募やコンペの要項で制限がある場合も、事前にお知らせいただければ対象になる工程を洗い出します。
QAIが作ったものの著作権はどうなりますか。
納品物に使用する素材は、商用利用が可能なサービス・プランで作成したものに限っています。ただし、AIによる生成物には著作権が発生しない場合があり、第三者に対して独占的な権利を主張できるとは限りません。ロゴやキャラクターなど商標登録を予定されるものには、AIによる生成物を使用しない運用としています。
QAIを使った結果、間違いがあった場合はどうなりますか。
納品物の責任は当社が負います。AIを使ったことを理由に責任の範囲が変わることはありません。誤りが判明した場合は、速やかにご連絡し、修正・差し替えの対応をいたします。
Q社内でもAIを使いたいのですが、教えてもらえますか。
はい。AI活用支援・研修のメニューをご用意しています。行政職員向けの研修などの実績があり、座学だけでなく実際の業務に組み込むところまで伴走します。

ここに書いていないことは、お問い合わせからお気軽にどうぞ。AIの社内活用そのものについてはAI活用支援でご相談を承っています。

本方針は、技術と各サービスの規約の変化に応じて改定します。
最終改定日: 2026年9月2日
合同会社TEGOU 代表社員 佐桑充倫

まずは、話してみませんか。

まだ何も決まっていない段階からで大丈夫です。課題の整理からお手伝いします。